『草食系男子』ということばが流行して随分経ちましたね。昔のような「男=⼥好き」という公式は崩れつつあります。
女性の方もこのような現状を受けて、「彼のことが気になるけど、草食系だから付き合うのは難しそう」と決めつけてしまう例が増えているそうです。
しかし草食系だからといって付き合うのを諦めるのは早いかもしれません。草食系の中には、実は女の子のことが気になっている“隠れ肉食”がいるのです。
今回は彼らがよく言う「彼女はいらない」というセリフの裏に隠された心理を10パターンに分けて解説いたします。
「彼女いらない」と言う男性の心理と本音
彼女いらないと言う心理1.お金がもったいないと思っている
現代社会を考えた時、もっともポピュラーな理由がこれ。
最近ではワーキングプアというほどでないものの、景気の良かった時代に比べるとどうしても節約志向になってしまうのが現代男子の財布事情です。
今なら食事の割り勘も一般的になっているようですが、それでも見栄を張りたい男子は大勢います。また彼女へのプレゼントやデート代、一緒に出かけるためのファッションにも気をつけたら出費は増えるばかりです。
「そんなにお金が続かない」という思いが「彼女いらない」につながってくるのです。
女性としても、彼氏としてはともかく、結婚しようと考えるならばある程度の収入を要求したくなるもの。昔は「最低でも年収700万」と言ったそうですが、現在の婚活市場はそこまで高望みしない方向にあるようです。これも男性の経済力が厳しいことの証拠のひとつと言えるでしょう。
もし気になる草食男子がお金に対してシビアな考えの持ち主だったら、このパターンを疑ってください。決して女嫌いなのではなく、「恋愛はコストパフォーマンスが悪い」と考えているだけなのです。
こういう男性に対しては、しっかりした経済観念を持っているということをアピールできれば、あなたのことを恋愛対象として考えてくれるかもしれません。派手な服装や遊びを控えて、手作りのお弁当など用意するといいでしょう。
このタイプは貧乏なのではなく、節約上手なのだと考えましょう。普段お金に厳しい彼が、自分のためにフンパツしてくれたら、女性としては嬉しいですよね。
また節約志向の男性は結婚に向いているタイプでもありますから、節約術を話題にしたりして、彼との仲を深めるのもいいでしょう。
彼女いらないと言う心理2.たくさんの女性と遊びたい
これはモテる男性にありがちなのですが、特定の女性を彼女とするより、大勢の女性と遊びたいと思っているので「彼女はいらない」と言うパターンです。
彼らは「彼女を作ってしまったら、他の女の子と遊びに行けなくなってしまう」と考えているのでしょう。裏を返せば、「彼女ができたら女遊びはしちゃいけない」と考えているわけで、かなり誠実なのかもしれません(笑)
このタイプの草食は完全に仮面です。「彼女いらない」というセリフに惑わされないようにしましょう。もし女友達がたくさんいたり、夜遊びが好きだとしたら要注意です。
彼女いらないと言う心理3.男と遊ぶ方が気楽
同性の方が気楽なのは男女問わないでしょう。その居心地の良さに加え、男友達を大事にしたいと考える男子たちは「彼女はいいや」となるのです。
男同士に記念日のプレゼントなんてものはありません(よほど仲が良ければ誕生日プレゼントくらいは買うかもしれませんが)。外食でニンニクを食べてもなんの問題もありません。割り勘は当たり前だし、服装は気にすることないし、ちょっとディープな趣味も平気で話せます。
こうした気楽さに慣れきってしまうと、恋愛で得ることのできる幸福感よりも、付き合うことの面倒臭さにばかり目が行ってしまうのです。
こうしたタイプの草食男子が好きになってしまったあなたは、広い心で彼のことを受け入れてあげましょう。同性のような付き合いをしていたら、ふとしたきっかけで異性として意識するようになった・・・なんて話はめずらしくありません。
彼女いらないと言う心理4.仕事が多忙で恋愛どころではない
付き合ったのならばできるだけ一緒にいたいのがカップルというもの。そんな時間が取れないため、彼女とケンカになることを避けた結果として「彼女いらない」になるケースもあります。
恋が始まるにはある程度の時間が必要です。よく知らない相手を好きになるのは難しいでしょう。仕事が忙しいとデートも行けず、恋にまで発展しないというわけです。そうした状況が続くと、恋をすること自体が面倒になってしまうのです。
また、恋愛よりも仕事を優先するタイプも、「彼女に時間を割くぐらいなら仕事がしたい」と考えてしまうため「彼女いらない」となってしまいます。
こうしたタイプと仲良くなるには、会えないことに文句を言わず、デートできる時は精一杯楽しい時間を過ごすようにすることが重要です。あなたの存在が仕事の息抜きになれれば、仕事を効率化することにもつながるでしょう。
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彼女いらないと言う心理5.自己投資に時間を使いたい
俗に言う“意識高い系”や、マジメな草食系にありがちなタイプ。読書やセミナー、資格の勉強などに時間を使いたがるため、彼女に時間を使いたくないのです。
自分を高めることが好きなので、恋愛でも自分にプラスになることがなければ見向きもしないでしょう。
当然仕事もできるので、魅力的な男性である場合が多く、恋のライバルは多いことが予想されます。こうした男性を狙う場合は、『自分と付き合うことはメリットがある』ということをアピールすると良いでしょう。
仕事上のサポートや、健康を意識した食事などを作ってあげるなど、“彼を支える存在”になれれば、彼もあなたを必要としてくれるでしょう。また、一緒に自己を高める仲間として近づく作戦もアリです。相互に高め合うことができれば、モチベーションも維持できて言うことなしでしょう。
彼女いらないと言う心理6.まったく恋愛に興味が無い
草食系の上位互換で「絶食系」と呼ばれる人がいます。
異性という存在を必要としないのです。確かに、現代社会は独りでも生きていこうと思えば可能ではあります。性欲は自己処理できますし、家事代行サービスなどもあります。
人とのコミュニケーションさえSNSで満足できてしまう時代です。寂しさを感じることも激減した時代において恋愛に興味がない人があらわれても不思議ではないでしょう。
客観的に見て独りで生きているようでも、彼自身が孤独を認識しておらず、現状に満足してしまっています。
そういう理由なので、当然彼女はいらないのです。
このタイプは信念があってやっているわけではないので、不意に心変わりして彼女を持つこともあるようですが、きっかけを作るのは相当困難でしょう。
彼女いらないと言う心理7.趣味が大事
価値観の多様化に伴い、個人的な趣味も増加しましたね。
最近では「ぼっち充」なる用語も生まれ、独りの時間を楽しむライフスタイルが注目されています。独りを優先するため、昔ならば「空気を読まない」と言われそうな行動も、「自分が楽しいのなら問題ない」と考えます。
また仕事においても「出世するとむしろ責任が増えて自分の時間が減る」というような思考回路を持った方が多いようです。
そうした「ぼっち充男子」は自分の時間を彼女という存在に邪魔されたくないのです。
趣味によっては時間だけでなくお金もかかるので、なおさら恋愛を避けるようになってしまいます。
このタイプの草食男子と仲良くなるのは、やはり一緒に趣味に没頭することです。まずは恋人ではなく仲間から始め、一緒に遊んだりイベントに出かけていれば親密度が上がっていき、恋人に発展することもあるでしょう。
彼女いらないと言う心理8.強がっている
プライドの高い男性に多いタイプです。自分が「モテない」ということを認めたくないので、彼女がいない状態が許せません。
「彼女が欲しい」と言っていて、いつまでもできないと「あいつは努力をしても彼女を作ることができないヤツだ」というレッテルを貼られてしまうので、最初から「彼女いらない」とアピールしておくわけです。
このタイプの場合、心の中では彼女を欲しがっているので、遊びに誘ってみると簡単に乗ってきます。プライドが高いので褒められると弱い可能性が高いです。
「彼女いらない」と言っている手前、自分から積極的なアプローチはしてくれないかもしれないので、「私はあなたが好きなんだよ」とアピールしてあげましょう。「行ける!」と判断すれば、彼の方から「実はお前のこと・・・」と告白してくれることでしょう。
彼女いらないと言う心理9.恋の駆け引きが面倒
女性が嫌いなわけではなく、恋人のいる生活にもある程度憧れているのに「彼女いらない」と考える男性もいます。
彼らは、カップルになるまで(人によってはカップルになってからも)の駆け引きが面倒だと考えています。いわゆる「もう恋はコリゴリ」と思っているタイプです。
最初から好き合っていれば面倒はないのですが、大抵の場合恋は片思いから始まります。したがって相手を自分の方へ振り向かせなければいけません。その時に恋の駆け引きが始まります。思わせぶりな態度を取ってみたり、デートに誘ったり、プレゼントなどを送ったりました。
それらがすべて面倒なので、そんなことするなら「彼女いらない」になるのです。
また、カップルになった後も浮気を疑ってみたり、逆に潔白を証明したり・・・。そういうやり取りが面倒なのでしょう。
こういうタイプは回りくどい言い方をせず、単刀直入に気持ちをぶつけるといいでしょう。付き合った後も柔軟な態度で接していれば、彼も面倒がなく恋愛を楽しんでくれることでしょう。
彼女いらないと言う心理10.好きな人が出来ないから
あなたが「男性なら誰でもいい」と考えているわけではないように、男性も同じです。「好きなタイプは、自分が好きになった人」という方は多いでしょう。
このタイプの男性は「(自分が好きではない女性だったら)彼女いらない」というわけ。
彼らは「付き合うなら自分が好きになった人がいい」と考えているので、告白されて考えてみたり、誰かから紹介されたりすることを嫌います。
もしあなたに対して「彼女はいらないんだ」と言ったとしたら、それはあなたを恋愛対象として見られないという拒絶のサインかもしれません。
しかし彼が日頃から「彼女いらない」と言っていて、あなたに直接それを言っているわけではない場合、「好きな女性が目の前にあらわれていない」という証拠ですので、あなたにもチャンスがあります。
彼にとって「誰にも渡したくない大切な女性」になれれば、必ず告白してきてくれるでしょう。
まとめ
一口に「彼女いらない」と言っても、様々な心理パターンがあることはおわかりいただけたでしょうか。
気になる草食系の彼がどのパターンに当てはまるのか、よく観察してみてください。気難しいタイプが多いことは間違いないので、どうしても無理そうなら恋活マッチングアプリなどで新しい出会いを探してみるのもいいかもしれません。
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