遠距離の婚活を成功させる7つのコツと3つの注意点

遠距離でも婚活ができるのか?と問われれば、答えは「イエス」です。ネットとスマホの普及によって遠くの人と出会うことも簡単になっています。しかし、近くに住んでいる相手との方が婚活は容易ということも事実です。

近距離の婚活と違い、遠距離婚活にはたくさんの超えるべきハードルがあるでしょう。しかし、いくらハードルが高かろうが多かろうが、最終的に幸せな結婚をすることができればいいわけです。

遠距離の婚活をする上で有利な点は、対象となる異性の数が跳ね上がることに尽きます。例えば、あなたがいた小学校で「いいな」と思う相手は何人いましたか?1人?2人?もしかしたらゼロだったかもしれませんね。母数が少なければ、それだけ理想の相手を見つけるのも難しくなるのです。

婚活で地域を考えなければ、対象はどこまでも広がります。極端なことを言えば、全世界を対象と考えることだってできるのです。

今回は遠距離の婚活を成功させるためのコツと、注意点について解説していきたいと思います。

遠距離婚活を成功させる7つのコツ

遠距離で仲を育んでいくのは大変です。距離によっては会うだけで丸1日使わなければならないかもしれません。

当然、移動代も高くなるでしょう。しかし、最初から時間やお金のことを考えていては会えるものも会えません。

まずは遠距離の婚活を成功させるための7つのコツをご紹介しましょう。

①遠距離恋愛に理解ある人を探す

遠距離恋愛に理解のある人

婚活ではプロフィールを見て相手を探しますよね。そこで「遠距離恋愛でもOKという方がいらっしゃったら嬉しいです」という風に、最初からアピールしておくことが大切です。

「遠距離恋愛なんて、基本的には嫌がられるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、意外と“恋愛至上主義じゃない相手”の需要はあるんですよ。

例えば、仕事で海外出張が多く、そもそも恋人との時間が作りにくい人や、プライベートな時間を大切にしたいという人はドライな恋愛を求めているため、遠距離恋愛であることをあまり気にしないそうです。

②会う時は中間地点で

遠距離の婚活では中間地点で出会う

遠距離だと、相手の地元まで行くのも大変です。相手に好かれようと、わざわざ出向くようなことを続けていると、会うことが苦痛になりかねません。

逆に、相手に毎回来てもらっていても、行くのが面倒になって自然消滅・・・なんてこともあるかも。

そこで、「会う時はお互いの中間地点」と決めてしまいましょう。ただし、出会った最初からいきなり「会う時は中間地点の◯◯にしましょう」と言うとカチンと来る人もいるかもしれません。

付き合うような間柄になってから「デートする時はどこで会おうか?」と話題を振るようにしましょう。

③遠距離を悪く考えるのはやめる

遠距離での婚活をポジティブに考える

遠距離婚活をネガティブに考えるのはやめましょう。むしろ「住所に縛られない」という長所に目を向けるべきです。

人と出会うための範囲を広げることは、そのまま可能性を高めることにつながるのです。同じ町内に運命の人がいると信じるより、日本のどこかに運命の人がいると信じたほうが現実的ではないですか?(笑)

婚活に限りませんが、ものごとは悪い部分を探そうと思えばいくらでも見つかります。しかし、何故かいいところに目を向けようとする人は圧倒的に少ないんですね。

遠距離になってでも理想の相手を探したいと決意した判断は決して間違っていません。ネットによる婚活が可能になった時代に感謝するべきでしょう。

理想の相手を探すということを楽しんで、遠距離婚活の悪いことばかり考えないことです。

④デートは1ヶ月以内に

遠距離婚活のデートまでの期間

「なかなか会えないんだから、無理せず最初はメールで仲を深めよう」と考える方がいます。メールや電話などの通信手段が重要なのは間違いないですが、実際に顔を合わせるのと合わせないのでは雲泥の差があります。

その人がまとう空気と言いますか、雰囲気というものは実際会ってみなければわからないものがあります。

メールでやり取りしていた時は「こんな理想的な人は他にいない!」と思っていたのに、実際に会った途端「話が違う」と思う人は多いはずです(笑)

それは相手も同じことです。あなたが良くても相手が「想像と違った」となったら交際に発展することはないでしょう。

ネット上で交流して、お互いに気になる存在になったら1ヶ月を目安に初デートするのがいいでしょう。相手に過大な期待をしないためにも、早く会ったほうがいいのです。

デートに誘う時は、日頃の雑談で仕事の勤務体制や、好きな料理、趣味などを聞いておくとお誘いメールをしやすくなるでしょう。

⑤同時進行もアリ

遠距離の婚活で同時進行

複数の相手と並行して婚活することに抵抗がある方も多いと思います。

しかし、婚活で相手を探している段階であれば浮気でも何でもありません。そもそも何度か連絡のやり取りをしただけでは相手のことがわからないからデートするわけで、一般的なカップルのデートとは少し事情が違うことを理解しましょう。

遠距離での婚活は移動だけでも一苦労ですから、複数の相手と一気に会ってみるのは合理的な判断です。

例えば、あなたが地方在住で、都市部に条件の合う相手が密集しているなら、1人ひとりと会うために何度も往復するのはバカバカしいことです。

「AさんがダメだったからBさん。BさんがダメだったらCさん」とひとつひとつ対処していたら時間とお金を浪費するばかりです。

問題は体力面ですが、理想の相手探しのため、ここはひとつ頑張るしかありません。1日で全員と会うのではなく、小旅行のつもりで数泊するのもオススメです。

婚活の同時進行
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⑥絶対に焦らない

遠距離での婚活は焦らないことが重要

遠距離婚活をする人が陥りがちなのが、急いで仲を進展させようと焦ってしまうことです。

すぐ近くに住んでいる相手と違って、遠距離の相手は会うためのスケジュール調整も大変です。したがって仲を深めていくことがスローペースになりがち。

しかしこれはやむを得ないことですから、「そういうもの」と割り切りましょう。

つまり「あまり結婚を急いでいない」という人に遠距離の婚活は合っていると言えそうです。逆に「◯歳までに結婚して子供作って・・・」と考えている人だと、相手にがっついてしまうので引かれてしまう可能性があります。

ゆっくり、穏やかに、2人の時間を大切に育んでいける人になってください。

⑦交際することになったらルールを決める

遠距離で婚活する際のルール

遠距離の相手と意気投合し、交際することになったら、1番不安になることは「会えない」ということですよね。

簡単に会えない分、連絡が取れないと不安は増すばかりです。そこで、最初に連絡についてのルールを決めることをオススメします。

メールが好きで1日に何通をやり取りする人もいれば、1週間に1通送るか送らないかという人もいるでしょう。

自分と相手が同じ考え方とは限りませんので、まず連絡をどれくらいの頻度で行うのがいいか話し合うことです。

どちらかに合わせるのではなく、両者が納得できる妥協点を探すのがポイントです。そして、普段のメール内容も何千文字という長文ではなく、今日あった楽しいことの報告とか、今観ているテレビのことなど、ちょっとしたことに留めるのが苦にならないコツです。

例えば、仕事帰りに1通送り合うということを決めたら、「これから帰宅するよ。今日は会社の空調が調子悪くてまいった(笑)」などと送ります。

仮に仕事が忙しくなってメールする元気がないことが予想されるなら、予め断っておくとか、電話にするなどして心配の種を作らないようにすることです。

実際に会えないということは、小さな原因が不満につながってしまうもの。しっかり連絡を取り合うことで、不満を予防し、会った時の嬉しさを倍増させてくれるのです。

遠距離で婚活をする際に注意しなければいけない3つのこと

①デート費用と交通費問題

遠距離で婚活する際の交通費

何かと話題になるデート費用。最近は割り勘にするカップルも増えてきているようですが、やっぱり男性に出してもらいたいと思っている女性や、何が何でも全額自分が出すんだと考える男性もいます。

しかし、デートするための交通費まではあまり考えられないことが普通ではないでしょうか?「電車代も男が出すべきだ」と考える女性や、「今日の電車代いくらだった?払うよ」という男性はあまりいないと思います。

遠距離婚活で交際まで発展した場合、交通費は大きな問題になる可能性があります。わざわざ新幹線や飛行機を使って移動していると往復だけで数万円することも珍しくありません。

中間地点でデートすることが理想ですが、なんらかの事情で相手の地元まで行くこともあるでしょう。そういう場合、「交通費がなぁ」と引っかかってしまいがち。

例えば、地元に来てくれた場合は、待っている側が交通費を負担し、デート代は来た方が負担するといった割り勘方法を決めておくといいかもしれません。

交通費の方が高くなるかもしれませんが、そこは「わざわざ来てくれてありがとう」という気持ちを込めて出してあげるのです。こうすれば不公平感が薄れるのではないでしょうか。

このように交通費は、うっかり忘れてしまう費用になりがちです。最初のうちは「ここまで来るまで結構かかったんじゃない?」と心配していても、慣れてくると何も言わなくなってしまうこともあるでしょう。

交通費が大きな負担になっている時は、正直に相手と話し合いましょう。普通はデートするための交通手段やその費用でケンカになることは考えられませんが、遠距離の婚活ではあり得る話なのです。

②会うのが面倒になる

婚活上のデートは「この人と結婚できるか」を確かめるためのものです。位置づけとしては“ちょっと会ってみる”という程度のものであることがほとんどです。

しかし遠距離婚活の場合、その「ちょっと」が大変なわけです。

地元でない所でデートするわけですから、デートプランを作るのも難しいでしょう。また限られた時間で相手のことを見極めなければいけません。

デートしたあとは、宿泊するにしてもすぐ帰るにしても、来る時と同じ時間をかけて帰るわけです。

そして何より、デートした相手が期待していた通りの相手とも限りません。

こうしたことは、本気で婚活をしようという決意がなければ「面倒くさい」と思ってしまうことでしょう。遠距離の婚活は、近場の人で妥協するのとは違う、高い志と決意が求められるのです。

③結婚までが遠い

仮に理想的な相手と出会うことができて、交際することが決まったとしても、すぐに結婚することにはなりません。数回デートしただけで結婚という大きな決断をくだすのは難しいのです。

交際中、必ず遠距離であることがもどかしくなるでしょう。すぐに会って愛を育んでいき結婚まで行きたいのに、物理的な距離が邪魔をするのです。

せっかく理想的なカップルなのに、そうした“結婚までの道のり”にしびれを切らしてしまうケースもあります。ですから遠距離の婚活をする時は、くれぐれもイライラしないことが重要なのです。

まとめ

遠距離の婚活は、近場で相手を探すよりも難易度がずっと高くなることは確かです。

しかし、距離に負けず無事にゴールインしたカップルもいます。

近くにいないからこそ、強く相手のことを思いやり、信頼関係を育んでいける面もあるのです。離れ離れの時間が気持ちを膨らませ、会えた時の幸せ感は何ものにも変えられないことでしょう。

婚活による出会いは、結婚が前提なため、交際期間は比較的短くなるものですが、遠距離の場合はなかなか会う時間が作れないため交際期間も長くなりがちです。したがって時間とお金がかかることも忘れないようにしましょう。

とはいえ、「遠距離は時間がかかるものだから・・・」と悠長に構えていてはうまく行きません。遠距離であるからこそ、スピード結婚を意識することが重要です。

世の中には素敵な異性がたくさんいます。せまい世間にとらわれず、大きな視野を持って婚活しようと考えたあなたは、きっとすばらしい相手と巡り合うことができることでしょう。

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