早くプロポーズしてもらいたいのに、なかなかしてもらえない…と悩んでいる女性の方は多いと思います。
実際に周囲がどんどん結婚していくのを見ると、タイミングがあるのは分かっていても焦ってしまいますよね。
では、男性が結婚を決意する瞬間はどんな時なのでしょうか?それさえ分かっていれば相手のタイミングを理解できますし、不要なストレスを抱えることも少なくなるかもしれません。
よりよいプロポーズをしてもらうためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
男性が結婚を意識する瞬間とは?
結婚を意識する瞬間①転勤や引っ越しといった転機
お付き合いをしている最中に、どちらかが今いる場所を離れなければならない状況になると、遠距離恋愛をするくらいなら今のうちに…と考える男性が多いようです。
というのも、仕事をしながら遠距離恋愛をするのは大変ですから「ここでプロポーズしてくれないなら別れる」という話に発展しやすいのです。そのため男性は、女性を手放したくないという気持ちからプロポーズを急ぐ傾向にあります。
その他にも、もともと同棲していてもっと広い部屋へ引っ越しをする時や、実家住みの恋人が1人暮らしの自分の元へ来るときなど、環境が変化するタイミングはプロポーズをするのに最適と言えそうです。
結婚を意識する瞬間②妊娠
気を付けていても妊娠する可能性はあります。恋人を身ごもらせてしまったら、男性はけじめとして結婚を選択しなければなりません。
しかし「望まない妊娠」だと、お互いに結婚のことを全く考えていない場合が多いです。しばらくはあわただしい日々が続きますし、時には周囲から批判を受けることも覚悟しておきましょう。
まず、お互いの両親に話を通し、結婚の準備をして、恋人が万全の状態で出産できるよう男性はお金を稼がなければなりません。
相手のことを愛していれば、計画が早まった程度で済むかもしれませんが、特に好きでもない相手を妊娠させた場合はかなり苦しい選択となるでしょう。
妊娠による結婚は自分たちを含め周囲を振り回すことになるため、オススメはしません。
結婚を意識する瞬間③お互いの結婚適齢期を考慮して
男性の結婚適齢期が20代後半~30代前半だとしたら、女性は20代前半~20代後半です。
つまり、女性の方が結婚を焦り始める年齢が早いということになります。また、結婚願望は女性の方が強いように感じますが、男性も結婚適齢期になれば結婚願望が強くなるようです。
数年付き合いしている恋人の年齢が結婚適齢期に迫っているとなれば、タイミング的にもプロポーズしやすいでしょう。
特に女性側の結婚願望が強く、子どもも欲しいとなれば早めに結婚しておいて損はありません。
「相手の人生を無駄にしたくない。この人と一緒に添い遂げたい」と思う男性ほど、お互いの年齢をプロポーズの判断材料にするようです。
結婚を意識する瞬間④昇給や貯金が貯まったといった金銭関係
愛も大事ですが、お金も同じくらい大切ですよね。結婚だけならお金が無くてもできますが、結婚式や子育て、マイホームといった計画をする場合は簡単には稼げないお金が必要になります。
男性は女性に比べて昇給や昇進に対して意欲的です。昇給すれば今までより暮らしが豊かになりますし、昇進をすることで周囲から認められたという安心感と自信をつけることができます。
男性は結婚生活において「女性を守る」という役割を求められますから、お金のゆとりや周囲からの信頼を手にすることで「自分は結婚をするに足る人間だ」と思うようになるのです。
そのため、年度末の昇給や昇進があるタイミングは注目しておきましょう。また、フリーターや契約社員の男性が正社員登用された時も結婚のきっかけになりやすいです。
相手がまだ結婚に対して不安を抱えているようであれば、追い詰めるようなことはせず待ってあげる優しさを持ってくださいね。
結婚を意識する瞬間⑤親や周囲に急かされて
ある程度の年齢になれば「結婚はまだなの?恋人は?いい人いないの?」と聞かれることが増えます。
結婚をすることで幸せになれるわけではないし、1人でいる方が気楽な人もいる中で、このような考え方は古いと言えるでしょう。
しかし、結婚したいと考えているのであれば、周囲から急かされるのはかなり効果的です。
親を安心させたい、結婚をすることで周囲が安心してくれるのであれば…という考えになれば、腰が重い男性でもプロポーズをしてくれます。
どちらがより面倒かで天秤をかけていたわけですから、女性側からしたらちょっと不満かもしれません。
ですが、してくれないよりははるかにマシなはず。プロポーズしてもらった後はあなたから積極的に動いてみましょう。
結婚を意識する瞬間⑥家庭を持ちたいと思った時
家族や友人の子どもを触れ合ったときに、子どもの愛らしさに気づいて「子どもが欲しいから結婚がしたい」と決意する男性は多いようです。
もし、周囲に出産をした友人が居るのであれば、恋人と一緒に会いに行ってみても良いですね。
「子どもって本当にかわいいね!」と出産願望があることを匂わせることで、相手に結婚を意識させることができるのではないでしょうか。
また、出産をしなくても夫婦になるということで一定の社会的地位は守られます。仕事をする上で「変えるべき場所がある」というのは何物にも代えがたい安心感です。安定を求める男性にとっても、結婚は最良の選択と言えます。
結婚する気があまりなくても、未来の話をする上で「もし結婚をしたら…」という話になることが多いですよね。
2人の見解を擦り合わせていくことで、自分たちの結婚のビジョンが明確になり、プロポーズもしやすくなるかもしれません。
結婚を意識する瞬間⑦あなたのことを狙っている男性がいると知った時
恋人というのはどこかで「自分の物」だと思っている節があります。オラオラ系の男性であれば女性はアクセサリーと考えている人も多いかもしれませんね。
そこで、他の男性が自分の恋人を狙っていることが分かれば、どれだけ自信家の男性であっても不安になると思います。彼女のことを愛していればなおさらです。
この方法は男性の嫉妬心を煽ったり、居ることが当たり前になっていたあなたの大切さを再認識させるには有用な方法と言えます。
しかし、あまりにもやりすぎると「異性関係がだらしない女性とは結婚したくない」という思考に到達してしまう可能性もあるので、偶然発生するのを待った方が良さそうです。
また、男性から好意を向けられるためには身なりに気を使う必要があります。
急にあか抜けたあなたを見て、男性に構われるまでもなく「自分のものにしたい!」という欲求をかきたてることができるかもしれませんよ。
結婚を意識する瞬間⑧仕事に慣れてきたら
新入社員や転職後など、新しいことを色々覚えなければならない時期や、他の問題に時間を割く余裕がありません。
また、1年経つまでは新人として扱われるため、安定して働くことができるようになるのは3年目以降でしょう。
「ここで数十年働くことができるか」「収入は安定しているか…」なども3年のうちに見極める必要があるため、そんな不安定な状態では恋人にプロポーズをするのは失礼にあたると考えています。
もちろん先ほど述べたように転職などの転機でプロポーズをするのもおかしいことではありません。しかし、安定性を第一に考える人は数年経つまでは…と思う人も多いようです。
結婚を意識する瞬間⑨お互いの両親と親しくなってきたら
結婚後はお互いの両親は他人ではなく家族になります。しかし、あくまでも「息子の嫁」「娘の夫」という存在ですから、身内とも他人とも言えない微妙なラインです。
どのような対応をするべきか決めあぐねているうちに、相手の両親と不和になってしまうことはよくあります。
特に嫁姑問題は発生しやすく、家庭の数だけルールはあるはずなのに「うちはこういうやり方だから!」と強要されては疲れてしまいますよね。
また、息子を取られた悔しさから嫌がらせや悪口など、幼稚ないじめをしてくる姑も多いようです。
結婚に否定的な人は、相手の親とのコミュニケーションを不安視することも多いです。
そこをクリアし恋人が自分の親と友好的な関係を結んでくれるのは、結婚を決める大きな一手になると言えるでしょう。
結婚を意識する瞬間⑩周囲が結婚し始めたら
「えっ!同い年の友人が結婚した!」
「えっ!あの子はもう子どもいるの!?」
上記のように、周囲がいつの間にか大人になっている…というカルチャーショックを経験したことはありませんか?
同級生や会社の同期など、近い年齢の知人が立て続けに結婚していくと、いやでも自分の結婚を意識せざるを得ませんよね。
それが仲の良い友人であれば「結婚=幸せの形」と感じてしまいやすいです。
そのほかにも、全く浮いた話が無かった知人や、恋愛や結婚に対して否定的だった人が結婚をすると、自身の中にある結婚観が変わることもあります。
男性側が強く結婚したいと思ったタイミングでプロポーズをすると、お互いに納得のいく結婚生活を送ることができるでしょう。
一方で、周囲が結婚したからと言って自分たちの結婚を焦る必要は全くありません。それぞれのタイミングがありますから、それまでは恋人という形で過ごしていれば問題はないのです。
結婚願望があることは示しつつ、相手が結婚に対して前向きになるまではのんびりすごしましょう。
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まとめ
プロポーズは人生の一大決心ですから、そんな簡単にできるものではありません。かといっていつまでたっても行動してくれないと、女性は心配になってしまいますよね。
プロポーズはあなたへの気持ちと決断するための自信や後押し、そして何よりも勢いが重要になります。
あなたからプロポーズをしてもらう舞台を演出しても良いですし、いずれはしてくれるだろうという確信があれば、相手のタイミングを待っても良いですね。
結婚をしなくても幸せになれる世の中で、結婚をしたいと思える相手ができたのは素晴らしいことです。恋人である今の期間も大切に過ごし、愛を育んでください!
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